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「辞めろ」と怒鳴り人格否定 元社長500万円賠償命令

タクシー会社「東京エムケイ」(東京都港区)の運転手ら5人が、同社の元社長から暴行などを受けたとして、計約2300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は25日、暴行や暴言があったと認め、5人に対して計約500万円を支払うよう同社と元社長に命じた。 秋元健一裁判官は「暴行が許されないことはもちろん、侮辱する言葉を繰り返し使って運転手の人格を否定した。指導目的であっても、明らかに限度を超えている」と述べた。

 判決によると、5人は2011年8月、タクシーの後部座席に乗り込んだ元社長に後ろから殴られたり、「お前、アホか」「辞めろ」などと繰り返し怒鳴られたりした。首や腰にけがをした人や、うつ病の診断を受けた運転手もいた。同社と元社長は「すべて指導などの正当な目的があった」と主張していた。

 東京エムケイはホームページで「控訴せず、判決に従う」とコメントした。

朝日新聞 3/26

「欠陥自転車で転倒、後遺症」認定 輸入元に賠償命令

【小松隆次郎】自転車の欠陥が原因で転倒し、重傷を負ったとして、茨城県つくば市の男性らが自転車を輸入した「サイクルヨーロッパジャパン」(東京都千代田区)に計約2億4100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(白井幸夫裁判長)は25日、計約1億8900万円の支払いを同社に命じた。

 判決は、自転車の前輪と車体をつなぐ部分が走行中に分離したことについて、自転車の欠陥だと認定。サイクル社に製造物責任法(PL法)に基づく賠償責任があると結論づけた。

 訴えていたのは元会社社長の中島寛さん(63)と、中島さんを介護する妻の典子さん(60)。2人に対する賠償額は約1億5千万円と認めた。このほか、事故による保険金を中島さんに支払った保険会社に対する賠償額を約3900万円とした。

 判決によると、転倒事故は2008年8月、つくば市内の路上で発生。中島さんはスポーツタイプの自転車を走行中に転倒し、顔面などに重傷を負った。頸椎(けいつい)や脊髄(せきずい)を損傷したため、全身まひで首から下が動かなくなる後遺症が残った。

 自転車はイタリアの「ビアンキ」ブランドで、台湾の自転車メーカーが製造し、サイクル社が輸入していた。サイクル社は訴訟で、事故は前輪に異物が挟まったために発生したものだと主張していた。

3/25 朝日デジタル

アイスで滑って転倒「店の責任」 860万円賠償命令

床に落ちていたアイスクリームに足を滑らせて転倒したのは店の責任として、岡山市の女性(75)が「天満屋ハピータウン原尾島店」を運営する天満屋ストア(岡山市北区)に約2670万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が14日、岡山地裁であった。世森亮次裁判官はストア側に約860万円の支払いを命じた。 判決によると、女性は2009年10月31日午後8時10分ごろ、ストア内のアイスクリーム店の前で、アイスクリームに足を滑らせて転倒。腰の骨が折れるなどし、ひざが曲がらなくなるなどの後遺症が残った。

 世森裁判官は、当日は値引き日だったことなどから「アイスクリームが床に落とされ、滑りやすくなることは容易に予想できた」と判断。清掃の委託時間を閉店まで延ばしたり、売り場の巡回を強化したりする義務があったと結論づけた。

 天満屋ストアは「判決を精査し、対応を検討したい」とコメントを出した。

(朝日新聞 3/14)

ニトリの椅子で大けが、うつ病に 関係認める判決確定

家具大手ニトリ(本社・札幌市)で買った椅子の脚が折れ、転んで大けがをした結果、うつ病になったとして、北九州市の40代の女性が損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第一小法廷(白木勇裁判長)は、ニトリ側の上告を退ける決定をした。2月28日付。事故とうつ病の因果関係を認め、1580万円の賠償をニトリに命じた2011年12月の二審・福岡高裁判決が確定した。 二審判決によると、女性は08年11月、ニトリで買った椅子(商品名「パーソナルチェアウルフ2」、品番RD6200R)に座って1歳の長男をひざに乗せようとしたところ、溶接の不具合のため椅子の脚が折れた。転んだ際に腰の骨が折れて身動きがとれなくなり、家族の面倒をみることができなくなるなどしたため、うつ病を発症した。

 ニトリ側は椅子に欠陥があったことを認めた上で、事故とうつ病の因果関係を争った。二審判決は「家族に迷惑をかけているという負い目、健康が回復しないことへの不安や焦りなどが重なった」と指摘した。

 ニトリホールディングス広報は「最高裁の判断内容を確認中で、コメントは差し控えたい」としている。

(朝日新聞 3/5)

餃子の王将を社員提訴…「長時間労働でうつ病」

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130205-OYT1T00643.htm?from=main5

長時間労働でうつ病になったとして、「餃子の王将」を展開する王将フードサービス(京都市)の男性社員(27)(京都府)が同社を相手取り、休業中の給与や慰謝料など約2300万円の損害賠償を求める訴えを5日、京都地裁に起こした。


 訴状によると、男性は同府八幡市の店舗で2009年から勤務。平日は11時間、休日などは12時間働き、時間外労働が月平均で約135時間あった。11年4月に抑うつ状態と診断された。

 同店では10時間を超える勤務時間の記録がコンピューターに入力できない仕組みといい、時間外労働は、男性の手書きメモで算出したという。

 男性は京都南労働基準監督署から12年2月、半年間にわたる月平均約108時間の時間外労働と精神的ストレスで、うつ病になったとして労災認定された。

 代理人の佐藤克昭弁護士は「会社側は恒常的な長時間労働を当然視している。男性が健康を害すると認識していたはずで安全配慮の義務に違反する」と話した。

 同社は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。

2013年2月5日12時08分  読売新聞)

 

大企業の8割に「メンタル不調」従業員 厚労省調査

従業員300人以上の大企業の約8割に、鬱病や気分障害などのメンタルヘルス不調に悩む従業員がいることが25日、厚生労働省の調査で分かった。特に、従業員1千人以上の企業では9割以上と高く、厚労省は「企業は、従業員の心の健康づくりに積極的に取り組んでほしい」としている。 厚労省が平成23年10月に全国の1万3276社(有効回答は9664社)を対象に行った調査では、「過去1年間にメンタルヘルス不調を抱えた労働者がいる」と答えた企業は13・9%。ただ、従業員300人以上の企業では約8割、1千人以上の企業では9割を超えた。従業員5千人以上では、不調を抱える従業員が30人以上いる企業も68・2%に上り、大企業ほどメンタル不調の従業員が多い現状が浮き彫りになった。

 メンタルの不調で連続1カ月以上休業したり、退職した労働者が多い業種は、「電気・ガスなど」28%▽「情報通信業」25・4%▽「運輸・郵便業」15・5%▽「医療・福祉」14・6%▽「金融・保険業」14・1%-の順。企業側に、従業員が不調をきたした理由は何だったかを尋ねたところ、「本人の性格」との回答が過半数。「上司・部下のコミュニケーション不足」「仕事量・負荷が増加」など仕事や職場環境が原因と考えている割合は3割程度にとどまった。厚労省は「業務負荷による精神障害や自殺も増えている。『いつもと違う』部下がいたら、早く気づき、対応してほしい」としている。

(産経新聞 12/26)

 

パワハラ、4人に1人経験=46%が泣き寝入り―厚労省調査

厚生労働省は12日、職場でのいじめや嫌がらせなどパワーハラスメントに関する初の実態調査を発表した。それによると、過去3年間にパワハラを受けたとする人は全体の25.3%に上った。うち46.7%が会社への相談など対応策を「何もしなかった」と回答。半数近くが悩みを抱え込んでいる実態も浮き彫りになった。
 一方、過去3年間にパワハラ相談を1件以上受けた企業は45.2%、パワハラに該当する事案が実際にあった企業は32.0%だった。
 厚労省は上司らによるささいな注意や叱責をパワハラと受け止める従業員もいると分析。会社に相談せず、泣き寝入りが多いことには「内容が相手に筒抜けになったり、勤務評定に響いたりすることを懸念する人が多いためではないか」(労働条件政策課)とみている。

(時事通信 12/12)

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002qx6t.html

ガラス片混入、カルビー「堅あげポテト」回収へ

カルビーは20日、スナック菓子「堅あげポテト」にガラス片が混入したとして、自主回収すると発表した。 回収対象はパッケージ裏側右上部分に、「製造所固有記号b」と記され、製造日が2012年7月20日~11月17日、賞味期限が12年11月20日~13年3月17日の534万4788袋。生産設備のカバーの一部が破損し、商品に混入したという。

 これまでに2件、ガラス片が入っていたとの問い合わせがあり、うち1件では消費者が口の中に軽いけがを負ったという。問い合わせはお客様相談室(0120・55・8570)へ。

(読売新聞 11/20)

マルハの缶詰6種、583万個を自主回収

茨城県は3日、同県神栖市の高木商店が製造した「マルハさばみそ煮」などの缶詰約583万個の自主回収を指示した。缶の中に容器の素材であるアルミ片の混入が見つかったという。同じ工場の同じラインの生産品を回収する。 県によると、9月28日に購入者から販売元のマルハニチロ食品(東京都)へ「金属が入っている」と苦情があり、アルミ片(3.5センチ)の混入が見つかった。4月にも同様の苦情が1件あったという。

 自主回収の対象は「さばみそ煮」のほか「さば照焼(てりやき)」「秘伝さば照焼」「秘伝いわし蒲焼(かばやき)」など6種類。全国で流通している。問い合わせはマルハニチロお客様相談室(0120・170・811)へ。 

(朝日新聞) 10/3